番組内容のご紹介
番組ID:15
番組ストーリー
1
月の模様は大体いつも同じです。白く見えるところは、いん石の衝突によってできたクレーターです。
2
月はいつも同じ面を地球に向けていて、裏側はなかなか見せてくれません。
3
宇宙に広がる太陽系には、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星があります。
4
青い惑星は地球。そして、地球の周りを回っているのが月です。
5
月の大きさは、直径3474km。地球のおよそ4分の1で、重さは81分の1です。
6
地球から月までは、約38万km。1969年にアポロ宇宙船が着陸に成功。月は、人類が地球を離れて到達した最も遠い場所です。
7
日本の衛星「かぐや」の映像です。月には空気がないので、遠くの風景もくっきりと見えます。
8
新月から次の新月までは、29.5日。昔の暦は、この月を基準に作られていました。
9
月は、およそひと月で地球の周りを一周します。太陽の光を受けている面が光り、満ち欠けが生じます。
10
海の生き物たちは、月が引き起こす潮の満ち引きや海のリズムに合わせて生活しています。
11
昔むかし、太陽系誕生の頃。多くのガスや塵が集まり、やがて中心部で原子太陽が輝き始めます。
12
太陽の輝きでガスが吹き飛ばされ、残った塵がぶつかり合って大きな岩石の塊になりました。
13
およそ45億年前、月は地球とともに誕生したと考えられています。
THE MOON
~月のふしぎ~
およそ45億年前、地球とともに誕生したと考えられる月。
地球から約38万キロメートル離れたこの惑星は、
人類が地球を離れて到達した最も遠い場所です。
宇宙に広がる惑星たちは、一体どのようにして生まれたのか。
原子太陽による惑星の誕生、月の満ち欠けと太陽の光、
月が引き起こす潮の満ちひき。
そう遠くはない未来、多くの人たちが訪れることになるであろう月の謎と神秘に迫ります。